近年の主な活動
プルヌスホールプロデュース/市民参加企画 群読音楽劇 銀河鉄道の夜2009
群読音楽劇『銀河鉄道の夜』は、2007年より毎年8月にプルヌスホールで上演している市民参加型公演です。オーディションで選ばれた市民と桜美林大学生、そして第一線で活躍するプロのアーティストが共演し、宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』を“群読音楽劇”という形態で上演します。群読音楽劇とは、個性ある様々な人の声と生演奏の音で綴る新しいスタイルの朗読音楽劇のこと。出演者はたった5日間の稽古を経て本番に望みます。脚本・演出は能祖将夫(桜美林大学准教授)が、照明や音響などのテクニカルワークは、主に演劇専修の教員や学生がスタッフとなってプランニングを行います。2009年8月までに3度試みており、毎年、相模原市や町田市などに住む、多くの市民の皆様より好評の声を頂いております。また、2009年は付帯企画として、「銀河鉄道の夜」イメージ画コンクールも同時開催しました。
公演概要
2009年8月22日〜24日 計5ステージ(稽古期間 8月17日〜21日の5日間)
原作:宮澤賢治
脚本・演出:能祖将夫
音楽監督:佐山雅弘
- 出演
- オーディションで選ばれた22名の市民と学生,坂口芳貞(桜美林大学教授・文学座),佐山雅弘(ピアノ),はたけやま裕(パーカッション),井上大輔(ダンス)
- スタッフ
- 舞台美術:濱崎賢二,照明:金英秀(※),音響:大園康司(※),音響アドバイザー:奥山茂之,振付:井上大輔,歌指導:大森智子,演出助手:横田修(※),舞台監督:石川佳澄(総合文化学群生),制作:瓜生陽(※),プロデューサー:能祖将夫(※)
(※)…桜美林大学パフォーミングアーツ・インスティテュート研究員、および研究補助員
劇場であそぼう ことばとあそぼう
『劇場であそぼう』は、プルヌスホールで行う小学4〜6年生を対象としたワークショップシリーズです。毎年、舞台芸術の様々なジャンルで活躍するアーティストを招き、数日間のワークショップの後、最終日に一般に向けて発表会や公開ワークショップを行います。舞台芸術が好きな方や、ちょっと興味はあるけど…という方など、どんな方にも気軽に参加していただきたいとの思いから『劇場であそぼう』と名付けました。アーティストと劇場周辺地域の人たちが舞台芸術を通じて触れ合える場を目指しています。
2009年度は、現在注目を集める劇団ハイバイの主宰で、俳優・劇作家・演出家の岩井秀人氏が講師となり、『ことばとあそぼう』と題した演劇ワークショップを開催しました。相模原市や町田市などから集まった小学生12名が参加しました。
近年の実施歴
- 2009年8月 劇場であそぼうvol.03 ことばとあそぼう
- 講師:岩井秀人(劇作家・演出家・俳優/劇団ハイバイ主宰)/参加者:12名の小学4〜6年生
- 2008年7月 劇場であそぼうvol.02 からだとあそぼう
- 講師:伊藤キム(ダンサー・振付家)/参加者:15名の小学4〜6年生
- 2007年7月 劇場であそぼうvol.01 音とあそぼう
- 講師:タナ川ヒロ子(パーカッショニスト) 参加者:16名の小学4〜6年生
芸術アウトリーチ
“アウトリーチ”とは、直訳すると「手を伸ばす」という意味。10年ほど前より全国の公共ホールを中心に行われている、音楽などの芸術を普及させるための手段の一つで、音楽ホールや劇場へ訪れる機会の少ない人、まだ芸術に興味を持っていない人の元へ出向き、ミニコンサートを開催するなど、芸術に触れる機会を提供する活動のことを指します。桜美林大学でも、2005年から教育の一環としてこの活動を行っております。能祖将夫准教授のゼミ・卒業制作のクラスやパフォーミングアーツ・インスティテュートで企画され、相模原市、町田市の福祉施設や養護学校、小中学校などに訪問しています。プロのピアニストやソプラノ歌手と学生が協同した音楽アウトリーチプログラムや、合唱寸劇『水戸黄門』というオリジナルの演劇アウトリーチも盛んに行っており、毎回有志の学生がキャストやスタッフとして多数参加しております。
近年の実施歴
●ひろげようアートの『わ』〜芸術がもっと身近なものになるために〜
- 出演:大森智子(ソプラノ歌手)田村緑(ピアニスト)
- 訪問場所:身体障害者寮護施設 さがみ緑風園(相模原市)・ケアセンター成瀬(町田市)・神奈川県立相模原養護学校(相模原市)
●合唱寸劇水戸黄門
- 出演:有志の総合文化学群演劇専修生、数十名
- 訪問場所:ケアセンター成瀬(町田市)・神奈川県立相模原養護学校(相模原市)
高校演劇ワークショップ
毎年2月頃に、地元の中学、高校の演劇部に所属する生徒らを対象にしたワークショップを行っています。2009年1月に行ったワークショップでは、ダンス、照明、舞台技術のワークショップを開催し、44名の生徒が参加しました。講師は、パフォーミングアーツ・インスティテュートの研究補助員がそれぞれの専門分野に別れて務めます。中学・高校生の舞台芸術においてのスキルアップを目指すと同時に、舞台芸術の専門知識を持つ者が、地域の人々にその知財を還元する環境を作っております。
近年の実施歴
- コンテンポラリーダンス・ワークショップ『踊りたいなら踊っちゃえ!』講師:井上大輔
- 照明ワークショップ『照明に触れよう2009』講師:富山貴之
- 舞台技術ワークショップ『舞台裏をデザインする2009』講師:熊木進











